フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

円錐形墳墓

緯度:N 37度 56分

経度:E 23度 38分

天気:晴れ

気温:23.0度

速度:0ノット


海域:地中海

寄港地:ピレウス

飛鳥Ⅱは予定より早く5時20分ピレウス港に着岸。6時、日の出直前に船尾に出て、ギリシャの山の間から太陽が昇ってくるのを眺める。今日は晴天だ。
ここでのオプショナルツアーは9種類。その中には、ここから出発してリスボンで飛鳥Ⅱに戻る「アルプス三大名峰と氷河特急6泊7日」ツアーもある。
ピレウス訪問は三度目なので、今回はまだ行ったことのない「ミケーネ遺跡とエピダウロス1日観光」ツアーに参加した。8時25分にバス出発。
周囲に数多く植えられているオリーブの葉が陽光を浴びて銀色に輝くのを目にしながら、バスで移動する。車内ではギリシャの長い歴史と現在について、数年前に初任給が700ユーロに下がったときは、かわいそうにという声があがったが、今年それが580ユーロになり、もう誰も何も言わないことや、一時はストや騒動で観光客が来なくなったが、ようやく落ち着いてきたのでこれからです、と最後は自らを励ますような、ギリシャ在住の日本人ガイド園田さんの生々しい話に耳を傾ける。
途中下車してコリントス運河を見学。11時すぎにミケーネ遺跡に着いた。まずは13世紀の円錐形の墳墓を見る。巨大な石を積み重ねた巨大な空間。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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