神戸からお客様も無事に乗船して全員がそろったところで、ロングクルーズでは恒例の「鏡開き」が行われました。通常は船長、機関長、ホテルマネージャーの3名が壇上で鏡開きをするのですが、機関長が持ち場を離れる事が出来ず、急遽、ボブ田中クルーズディレクターが壇上に。司会の梶原アシスタントクルーズディレクターが「外国の方が2名となりましたが、鏡開き、無事に割れますでしょうか!?」と、笑いながら司会をしていたのですが…… いざ、皆さんのかけ声「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」で、無事に割れました。お酒は特製の升に注がれ、皆さんで乾杯です。後で写真をよく見てみると、ホテルマネージャーとクルーズディレクターのお二人が割るタイミングが早かったようで……
著者紹介 朝比奈 雄太 1971年生まれ。静岡県出身。 高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。 出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。 撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。