ヤンゴン入港から一夜が明けて、今朝は早い時間から観光に出かけました。同行させていただいたのはクルーズ特典の招待ツアー「ヤンゴン市内半日観光」です。バスで市街地まで90分と言われていたのですが、ミャンマー政府観光局のご好意で白バイがバスを先導してくれました。そのおかげで60分ほどで市街地に入ることができました。 最初に訪れたのは「シュエダゴン・パゴダ」です。その歴史は古く、2500年以上昔になるそうです。仏塔は大小合わせて60余りもあり、その中央に黄金の塔が建っています。高さが99.4mあり、最頂部には76カラットのダイヤ等の宝石が飾られていて塔全体は金箔が貼られています。塔は強い日差しを浴びて文字通り金色に輝いていました。 その後も、車窓からヤンゴン市内を眺めたり、お土産品店を訪れたり少し駆け足気味でしたがヤンゴンを満喫することができました。飛鳥Ⅱは間もなく次の寄港地に向け出港です。またミャンマーをゆっくり訪れてみたいです。 追伸、有り難い仏様たちですが後光が電飾というのは……
著者紹介 朝比奈 雄太 1971年生まれ。静岡県出身。 高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。 出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。 撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。