フォトエッセイ

Cruise:2017年アジアパシフィックグランドクルーズ(38)

曇り空は学びの日

緯度:S 6度 59分

経度:E 125度 23分

天気:曇り

気温:28.5度

速度:14.6ノット


海域:バンダ海

寄港地:終日航海日

次なる寄港地コモド島へ向かって飛鳥IIはきょう一日、バンダ海を南下しました。ご覧の通りの鉛色の空でしたが、だからこそ逆に窓からの光は柔らかく、落ち着いた空気が船内に漂うような気がします。囲碁や社交ダンスやマジックなどの教室に参加するもよし、静かに窓外の景色を眺めるもよし……。
きょうのような終日航海日は、何かを学ぶのにもいい日です。そこで筆者は2つの講演に連続参加。ひとつ目は大津伸子先生の「ようこそ 世界遺産のコモド国立公園へ」(写真左下)。コモドドラゴンの生態を貴重な写真とともに解説してくれて、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
そしてもうひとつは増田裕太クルーズディレクターの「世界遺産への旅」(同右下)。今航の寄港地だけでも6つの世界遺産に立ち寄れるそう。先日訪ねたパラオのロックアイランド群のほか、コモド島、シンガポール植物園、マラッカとジョージタウン、ホイアン、ハロン湾。旅の楽しみはまだまだ尽きないようですね。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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