フォトエッセイ

Cruise:2017年アジアパシフィックグランドクルーズ(38)

オカリナ教室最終回

緯度:S 0度 50分

経度:E 107度 22分

天気:曇り

気温:28.5度

速度:15.7ノット


海域:ジャワ海

寄港地:終日航海日

ジャワ海を北西に進む飛鳥IIは午後4時ごろには赤道を越え、再び北半球へと入ります。コモド島を出て3日目、明日にはシンガポールに着きます。シンガポールはこの「アジア パシフィック グランドクルーズ」のほぼ中間地点にあたるため、きょう最終回を迎える教室がいくつかありました。
そのひとつがオカリナ教室の最終回。講師はフルート教室でも好評の中川彩先生です。フルートを赤いオカリナに持ち替えて、20名以上のお客様を5回に亘って教えてきました。きょうは基本となる音階の往復を復習したり、「しっかりめに吹いて音が震えないように」といったアドバイスをしていました。
教室時間外にも多くの方が熱心に自主練習してきたことは、当欄筆者も知っています。その成果が見事に出ましたね。「5回目で皆さんが『ふるさと』を吹けるようになったのは、素晴らしいことなんです」と中川先生も太鼓判。最後は先生への惜しみない拍手で幕を閉じた、素敵な教室のワンシーンでした。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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