フォトエッセイ

Cruise:2017年アジアパシフィックグランドクルーズ(38)

2つの世界遺産、ミーソン聖域とホイアン旧市街へ

緯度:N 16度 7分

経度:E 108度 13分

天気:晴れ

気温:28.5度

速度:14.6ノット


海域:南シナ海

寄港地:ダナン

飛鳥IIは今朝8時にダナンに入港しました。きょうの筆者はベトナム中部の見どころとして人気がある2つの世界遺産、チャンパ王国が建てたヒンドゥー教の宗教施設・ミーソン聖域と、トゥボン川のほとりに栄えた歴史的な交易の町・ホイアンを訪ねる1日ツアーに参加してみました。
ミーソン遺跡(写真右下)は今でこそ田園の先の森に静かに佇む遺跡ですが、はるか昔に西方のヒンドゥー文化がここまで押し寄せたことを物語っているわけで、地政学上中国の影響が色濃いベトナムの中では異彩を放ち、ひときわ感慨深いものがあります。
中世に交易で栄えたホイアン(同上、左下)も素敵でした。中華風とフレンチコロニアルが融合した家並みが特徴で、日本人町の面影を残す屋根つき木造橋「来遠橋」や、伊勢うどんが起源という説もある汁なし麺「カオラウ」などもあり、異国情緒に浸りながらも不思議と心が和んでしまいます。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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