ホテル勤務を経て叶えた、
飛鳥Ⅱで働く夢。
神戸のホテルで働いていた私に飛鳥Ⅱの存在を教えてくださったのは、ご宿泊のお客様でした。その時抱いた「いつか飛鳥Ⅱで働いてみたい」という想いを、今も鮮明に思い出せます。その夢を叶え、アシスタントパーサー、シニアアシスタントハウスキーピングマネージャーを経て、9年目を迎えた現在はセカンドパーサーを務めています。セカンドパーサーという職務は、お客様の快適な船旅を陰ながら支えるため、乗船から下船までの全体の動きを把握している必要があります。ご乗船前にお客様の荷物をお預かりして下船時にお返しするまでの荷物の責任者であるだけでなく、ターミナルでのチェックインも取り仕切り、レセプションスタッフ達のサポート役も担っています。他にも、寄港地での安全な下船動線の確保や、お部屋毎の配布物の管理など、業務内容は多岐にわたります。常に大切にしているのは、お客様の立場に立って考え、配慮すること。足場が悪くないか、ご案内書面は見やすいものになっているか等、先回りして考え続けることが必要です。私の動き一つで、お客様の安全性や快適性が大きく変わるので、責任を痛感するとともに大きなやりがいも感じています。