かつてスペイン人から「インディアスの真珠」と称えられたカルタヘナは、スペイン植民地時代の美しい建造物群が数多く残る港町です。
さっそく旧市街へ向かうと、今日はキリスト教の祝祭日ということで、公園では式典が開かれていたり、教会でミサが行われていたりと、街全体がとても賑やかな雰囲気でした。城壁の上からカリブ海を眺めると、海の上にはたくさんのペリカンが浮かんでいます。旧市街はそれほど広くないのですが、それでもあっという間に時間が過ぎてしまい、そろそろ船に戻らなくてはなりません。
最終のバスで帰船して間もなく飛鳥Ⅱは午後2時にパナマ運河へ向かい出航しました。