ブエノスアイレスは南米にあるため、私たち日本人のイメージからすると一年を通し、とても暑いのではと思われているかもしれません。 今朝ツアーに参加するために船を出ると、外はジャケットが必要なくらいの肌寒さを感じました。南半球はこれから冬へと向かい、今が日本で言えば晩秋。むしろ気温は日本の方が温かいかもしれません。 写真は一日観光ツアーにて訪れた大聖堂。中には南米解放の父、ホセ・デ・サン・マルティン将軍の棺が安置されており、ちょうどその護衛兵の交替式に遭遇しました。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。