photo essayフォトエッセイ

飛鳥Ⅱ

2024/4/22(月)

南部1日観光と絶景レストラン

  • 緯度:S 20度 9分
  • 経度:E 57度 30分
  • 天気:晴れ
  • 気温:30.0度
  • 速力:16.3ノット
  • 海域:-
  • 寄港地:ポートルイス

「飛鳥Ⅱ」はシンガポールからの中8日の航海を経て、今朝早く、モーリシャスのポートルイスに着きました。地球をだいぶ西へと進んで後進の時刻改正を重ねた結果、日本との時差はマイナス5時間に。港の背後に砦のようにそそり立つ岩山は入港時こそ雲に隠れがちだったものの、次第に晴れ間が広がって、下船を始める頃にはすっかりいい天気。

今日の筆者は「モーリシャス南部1日観光(昼食付)」に参加しました。崖下に豪快に落ちるシャマレルの滝(写真左下)や7色に見えるシャマレルの大地(同右下)など、火山性の島らしいダイナミックで不思議な見どころを訪ねました。そして昼食場所は淡いブルーの海を一望する高台のレストラン(同上)。眼下の絶景も、吹き抜ける風も最高です。

インド系住民が多い島だけに料理のメインはチキンカレー。そのカレーはもちろんのこと、添えられたグリルフィッシュも美味。何の魚かとお客様がガイドに尋ねると、シイラだとのことでした。デザートのバニラアイスと地元名物・シャマレルコーヒーまでを味わって満ち足りた気分でバスに乗り、「飛鳥Ⅱ」への帰途に就きました。

高橋 敦史

著者紹介/高橋 敦史

1972年生まれ。東京都出身。
旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。クルーズ写真家として各媒体での撮影・執筆を担当するほか、旅のジャンルは温泉旅行からバックパッカー旅、リゾートなどまで経験豊富。
2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師を務め、以後ロングクルーズに度々乗船している。