ホノルル出港から３日、きょうも楽しい催しがいっぱいです。海は概して穏やかで天気もよく、今航２度目のブリッジオープン（操舵室見学）にはたくさんのお客様がいらっしゃいました。他にも囲碁やかばん作りといった教室、各種ゲームなどが船内新聞『アスカデイリー』のスケジュールにぎっしりと並んでいて、どの時間にどこへ行くべきかと悩むほど。

そんな中でも、きょう一番のイベントは「飛鳥Ⅱ」の新作プロダクションショー『ビハインド・ザ・サーカス』の初公演（写真上）。キャストは５月からラスベガスで練習を始め、ニューヨーク以降は乗船してプロデューサーのゲイル・リンダ・デイビスさんの演技指導を受けながら調整を重ねてきました。写真下２点がその練習風景です。

この新作は2007年〜2009年に上演された『ファンタジア』の続編となる内容で、その名の通りサーカス興行の舞台裏にある家族愛や団員たちの切磋琢磨の物語を描いています。全編にわたって途絶えることのないダイナミックな踊り、場面や衣装の変化にも見応えがあり、プレミア公開に立ち会えた会場のお客様は、惜しみない拍手を送っていました。