今クルーズでは、本格的な七宝技法を教える教室が開講しました。講師は東京藝術大学の非常勤講師 祝迫義郎氏です。 有線七宝技法でブローチを作る6回コースと象嵌七宝技法でペンダントを作る3回コースの、2つのコースがあります。 今回はペンダントを作るコースを見学しました。ペンダントのデザインは3つあり、四角柄、ハート柄、うさぎ柄です。とても細かい作業ですし慣れないゆう薬で柄を埋めるので大変そう。特にハートの角の部分やうさぎの耳や目に苦戦している様子でした。 難しい作業でしたが最終回となる3回目の今日は、色とりどりの可愛いうさぎに仕上がりました!個性的なうさぎ揃いでしたよ。ペンダントの裏には飛鳥と芸大の刻印入り。さらに飛鳥と藝大のマークが入った桐箱つきです。 これを見るたびに悪戦苦闘したけれど楽しい教室のことが蘇る、そんな思い出の品になることでしょう。
著者紹介 朝比奈 雄太 1971年生まれ。静岡県出身。 高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。 出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。 撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。