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フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

モン・サン・ミッシェル

緯度:N 49度 26分

経度:E 0度 14分

天気:晴れ

気温:15.0度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:オンフルール

飛鳥Ⅱは朝6時にセーヌ川河口の町オンフルールに着きました。
今日はオンフルールからバスに乗り、有名なモン・サン・ミッシェル修道院へ向かいます。
バスはノルマンディー地方の田園地帯を走って行き、2時間半ほどで駐車場に着きました。そこからル・パスールと呼ばれる専用のシャトルバスに乗り換え、ようやく修道院に到着します。まずはグランド・リューと呼ばれる参道を散策してから、レストランで名物のスフレリーヌ(オムレツ)をいただきました。スフレリーヌは、メレンゲ状の卵をふんわりと焼き上げたもので、お腹を空かせた巡礼者にとにかく何か食べてもらおうと、その場しのぎに作ったのが始まりだそうです。
昼食の後は、いよいよ内部を見学です。一番の見どころは、北側の「ラ・メルヴェイユ=西洋における驚異」と呼ばれるゴシック建築群と、最上階の2列円柱に囲まれた回廊ですが、やはり西側テラスからの壮大な眺めには敵いませんでした。眼下を見下ろすと、広大な干潟の上を子供達が歩いています。近くに居たカモメも羽を休めながら、私たちと同じように景色を眺めていました。
その後、飛鳥Ⅱは夜7時にオンフルールを出港、一旦イギリス海峡に出て、翌朝再びセーヌ川を遡ります。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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