海は益々静かになりました。日本は冬に逆戻りの寒さのようですが、飛鳥Ⅱのプールサイドはまだまだ夏です。日光浴を楽しむ方、スイミングされている方がいらっしゃいます。 午後の皮切りは、パームコートでの200泊・300泊・400泊を達成されたお客様の泊数達成パーティーがあり、お客様はシニア・オフィサー達とお祝いをしました。船長の挨拶と機関長の乾杯で始まります。船は船舶【1000泊】を目指して、今後もご乗船お願い申し上げます。 14時からは、ハリウッドシアターで堤江実先生のトークショーが、江頭クルーズコ―ディネーターの司会で開催されました。堤先生は、ジャーナリスト堤未果さん、イラストライター堤大介さんのお母様です。飛鳥Ⅱでは詩の朗読でお馴染み堤先生の母としての教えを学びました。 夜のギャラクシーラウンジは、飛鳥Ⅱが誇るプロダクションショー「リズム・オブ・ライフ」。世界中を舞台に、生きる喜びを様々な形で歌いあげリズムを伝える、躍動感あふれるステージでした。今クルーズ中にプロダクション・キャストの半分5名が交替し、新チームが練習の成果を発揮しました。
著者紹介 幡野 保裕 飛鳥クルーズ第5代船長。1944年生まれ。1995年6月から2003年3月まで、初代・飛鳥の船長を務める。その間、61カ国を含む国内外225港に入港、4回の世界一周クルーズを飛鳥の船長として指揮した。その後、郵船クルーズ専務に就任。2010年4月から顧問。2011年3月郵船クルーズ退任。現在は飛鳥クルーズのリピータークラブである“アスカクラブ”の会長を務める。