今晩はサイ・イエングアンさんのとても素敵なコンサートがギャラクシーラウンジで行われました。 サイ・イエングアンさんは1989年日本で上演された、日中合作オペラ「魔笛」に夜の女王役で絶賛され、1992年東京藝術大学より招聘を受け客員研究員として来日。以後、日本のみならず、世界で注目されている歌姫です。 今日のコンサートでは歌劇「椿姫」を中心に、計7曲を披露してくださいました。その歌声は透き通っていて、空気が震えているのが見えるようなほど、会場に響き渡ります。息をするのも忘れてしまいそうです。また衣裳もすばらしく、花を思わせるようなリボンのついたドレスで、コシノ・ヒロコさんがデザインされたそうです。 耳と目で圧倒的な存在感が伝わる、すばらしいコンサートでした。サイ・イエングアンさんの歌声が気になった方は是非、コンサートに足を運んで見て下さい。この春から夏にかけて日本各地でその歌声を聴くことができます。
著者紹介 朝比奈 雄太 1971年生まれ。静岡県出身。 高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。 出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。 撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。