昨日、夕日が自由の女神のたいまつと重なるという、奇跡的に美しいタイミングでニューヨークを出港した「飛鳥Ⅱ」。大都会での停泊を終え、次はカリブ海に浮かぶバハマのナッソーまで中2日の航海です。ニューヨークは汗ばむ陽気だったし、きょうの船上もデッキの上は半袖気分。「もう帰国まで長袖は要らないわね」というお客様の声が聞こえてきました。

船内の雰囲気もがらりと変わり、また賑やかになってきました。新たに乗船してきたピアノの門真帆先生と声楽の田口昌範先生は、午前中に各レッスンの説明会を開催。コーラス教室のほか、マリナーズクラブで行う個人レッスンの内容をお客様にお伝えしました。また、今航前半を盛り上げてくれたオチョこと進藤学先生が約1カ月ぶりに帰ってきて、健美エクササイズ教室（燃焼クラス）を再開。

各教室がますます勢いを増して船内新聞『アスカデイリー』のスケジュール表も賑やかです。そして晩のギャラクシーラウンジは、キャサリン＆ミシェル・ベルの夫妻による「ブロードウェイ・ショーストッパーズ」。本場で鍛えたミシェルさんの時に力強く時に繊細な美声は、奥様のピアノとの息もぴったり。ニューヨークの余韻がまだまだ続く、きらびやかな一幕でした。