飛鳥Ⅱ
2026/1/22(木)
2026年アジアグランドクルーズ(13)
ルソン沖にて、熱気うずまくカジノナイト
- 緯度:N 16度 41分
- 経度:E 119度 42分
- 天気:晴れ
- 気温:27.0 度
- 速力:15.8
- 海域:ルソン島沖
- 寄港地:終日航海日

朝の二度寝から目覚め、点けっぱなしのテレビ画面に目をやると、気づけば「飛鳥Ⅱ」はフィリピンの首都・マニラを擁するルソン島の北端に差し掛かっていました。就寝前より船体の揺れが収まったのは、巨大な島が風を遮るおかげのよう。本日は左舷に島を捉えつつ南下を続け、明朝3時にはマニラ湾へ。定刻の7時にはマニラ港へ着岸する見込みとのことです。
昼には船内各所で県人会が催され、筆者はパームコートで開催されていた近畿ブロックの会にお邪魔しました。同郷の乗組員も多く参加し、あちこちで地元話に花が咲いていた様子で、新たな出会いに恵まれた方も多かったのではないでしょうか。そして本日は、アスカプラザにてもうひとつのビッグイベントが開催。そう、一夜限りの「カジノナイト」です。
アラビアンナイトのキャラクターに扮した乗組員がホストとなり、ルーレットやブラックジャックといったゲームでおもてなし。獲得ポイントに応じて景品がゲットできるとあって、お客様も真剣そのものです。撮影が一段落したところで海風を求めてプロムナードデッキに足を運ぶと、船内の喧騒が嘘のように、穏やかな夕暮れが周囲の空と海を包み込んでいたのでした。



著者紹介/永島 岳志
1980年、埼玉県生まれ。石川県金沢市在住。
システム会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。その後、ユーラシア〜アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。2014年からはフリーランスとして編集業とともにカメラマンとしても活動する。
2018・2019・2025年に「飛鳥Ⅱ」の海外クルーズにてフォトエッセイ&写真教室を担当。