photo essayフォトエッセイ

飛鳥Ⅱ

アスカプラザでカジノの夜を

  • 緯度:N 53度 54分
  • 経度:W 175度 18分
  • 天気:曇り
  • 気温:4.0 度
  • 速力:13.2
  • 海域:ベーリング海
  • 寄港地:終日航海日

終日航海が続く日々は穏やかながらも変化に富み、日ごとに抑揚があるものです。船内新聞『アスカデイリー』で、きょうはどんな一日かな?と想像するのも旅の醍醐味。スケジュール表をつぶさに見ると、本日のハイライトは夜のカジノイベントの模様。……などといった期待を抱きつつ、朝は誰もがいつものおしゃれなカジュアル服でリラックスして、各種教室会場などへと向かいます。

秀逸だったのは午前10時からハリウッドシアターで催された講演『アラスカライブシアター 〜春夏編〜』。写真家の松本紀生さんが30年間通い詰めたアラスカで写した生き物たち、クジラやシャチ、カリブーやクマなどを、圧倒的なクオリティの映像と写真、現場の音で綴ってくれました。「ライブシアター」というタイトルも見て納得、聞いて納得。ご当人の軽妙なトークにも会場は拍手喝采。

そして夜はお待ちかねのカジノイベント『アラスカジノ ゴールドラッシュ☆チャレンジ』の時間です。キャプテンを始めとするオフィサー陣、本船カジノスタッフ、クルーズスタッフがさまざまな衣装に身を包んでゲームを盛り上げます。ルーレットやブラックジャックなど各テーブルを回るお客様は笑顔いっぱい。今宵はいつもとひと味違う、賑やかな夜になりました。

高橋 敦史

著者紹介/高橋 敦史

1972年生まれ。東京都出身。
旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。クルーズ写真家として各媒体での編集・撮影・執筆を担当するほか、旅のジャンルは温泉旅行からバックパッカー旅、リゾートなどまで経験豊富。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師・フォトエッセイ担当を務め、以後ロングクルーズに度々乗船している。