飛鳥Ⅱ
2026/1/17(土)
祝就航20周年、アジアクルーズの安全を祈って
- 緯度:N 31度 09分
- 経度:E 131度 15分
- 天気:晴れ
- 気温:16.0 度
- 速力:16.3
- 海域:太平洋
- 寄港地:終日航海日

ロングクルーズに慣れるには毎日のリズムをつかむことが肝要です。たとえば筆者にとっての習慣化した存在は船長による毎朝の船内放送ですが、本日の放送は航路変更について触れていました。配布された航路図では種子島の東岸を通過予定でしたが、種子島の西岸に針路を変えて、屋久島との間に横たわる屋久島海峡を通過するそうです。
「洋上のアルプス」と形容される屋久島ですが、一方で「ひと月に35日雨が降る」と言われていることも忘れてはいけません。あいにく本日もその山容は雲のなか。晴れ渡る種子島と見比べて、「まるで屋久島が雨雲を一手に引き受けているみたい」と居合わせたお客様と笑い合いながら午後のひとときを過ごしました。
檀れいさんによる『宵待草〜大正ロマンを謳う』をギャラクシーラウンジで鑑賞したあとは、大観衆が詰めかけるアスカプラザへ。旅の安全を祈念して船長・機関長・ホテルマネージャーの御三方による鏡開きが盛大に執り行われ、祝い酒が振る舞われました。~「飛鳥Ⅱ」就航20周年記念~ の焼印があしらわれた枡もまた、よい記念品になったのではないでしょうか?



著者紹介/永島 岳志
1980年、埼玉県生まれ。石川県金沢市在住。
システム会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。その後、ユーラシア〜アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。2014年からはフリーランスとして編集業とともにカメラマンとしても活動する。
2018・2019・2025年に「飛鳥Ⅱ」の海外クルーズにてフォトエッセイ&写真教室を担当。