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飛鳥Ⅱ

波の揺れにリズムを乗せて

  • 緯度:N 22度 25分
  • 経度:E 121度 12分
  • 天気:晴れ
  • 気温:19.0 度
  • 速力:16.2
  • 海域:台湾南東沿岸
  • 寄港地:終日航海日

雨混じりの曇りに予想最高気温は15度と、基隆以来ぐずついた天気が続いていますが、皆様の体調はいかがでしょうか?今航は寄港地が目白押しで終日航海日は少なめなので(改めてスケジュールを確認したところ、3日以上の終日航海日が続くのは最後の寄港地である香港から神戸までの4日間のみでした)、寄港日も含めて無理せず体調管理をしていきたいですね。

強風の影響でオープンデッキでの活動に制限がかかった一日でしたが、筆者の杞憂もよそに朝から元気に船内生活を楽しむお客様の姿をよく見かけました。6デッキのショップでは、基隆で買い付けた土産を買い求めるお客様の列に遭遇。本日からコントラクトブリッジ教室が始まったほか、マニラ寄港に向けて、ハリウッドシアターではタガログ語講座も開かれていたようです。

今夜のギャラクシーラウンジではアスカオーケストラによる『In a Dixie Mood』が開演。アメリカ・ニューオーリンズ発祥のジャズスタイルならではの陽気で賑やかなリズムが、自然と客席の手拍子を誘います。時折訪れる揺れさえもアドリブに昇華して、こともなげにプレイをする様子はまさにプロフェッショナル。アンコールは名曲『聖者の行進』で賑やかに締めくくられました。

永島 岳志

著者紹介/永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。石川県金沢市在住。
システム会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。その後、ユーラシア〜アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。2014年からはフリーランスとして編集業とともにカメラマンとしても活動する。
2018・2019・2025年に「飛鳥Ⅱ」の海外クルーズにてフォトエッセイ&写真教室を担当。