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飛鳥Ⅱ

楽しみは夜更けまで

  • 緯度:N 19度 37分
  • 経度:E 111度 37分
  • 天気:晴れ
  • 気温:23.0 度
  • 速力:9.6
  • 海域:海南島南東沖
  • 寄港地:終日航海日

昨日の情報では深夜から波風が強まる見込みと聞いていましたが、拍子抜けするほど穏やかに朝を迎えました。今朝の船内放送によると、どうやら波の高い区域を避けて航行をしていたようです。24時間昼夜を問わず、船長はじめ乗組員のみなさんの尽力があってこその快適なクルーズ。当たり前のように享受してきた「安心・安全」のありがたさに、改めて頭が下がります。

本日も船内イベントは盛りだくさん。午後には柳亭左龍師匠の「お昼の落語会」が盛況で、「飛鳥Ⅱ」専属マジシャン・TAKUYAによるクロースアップマジックショーも、全日程満員御礼でした。そしてディナー後のロングクルーズ恒例「かくし芸発表会」では、総勢7組のお客様が歌やダンス、楽器演奏を披露。光るブレスレットを手に、客席の「応援隊」が大いに盛り上げました。

イベントは夜更けまで続きます。「冬のダイヤモンドを観る会」と題し、22時30分から今航2回目となる星空観測会が催されました。北半球の冬の星座は、一年のなかで最も一等星が多いのが特徴。照明を落とした12デッキから仰ぎ見る満天の星空はまさに格別で、心地よい亜熱帯の夜風を浴びながら、予定の時間を過ぎてもなお、多くのお客様が星空を眺めているのでした。

永島 岳志

著者紹介/永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。石川県金沢市在住。
システム会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。その後、ユーラシア〜アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。2014年からはフリーランスとして編集業とともにカメラマンとしても活動する。
2018・2019・2025年に「飛鳥Ⅱ」の海外クルーズにてフォトエッセイ&写真教室を担当。