飛鳥Ⅱ
2026/2/14(土)
2026年アジアグランドクルーズ(36)
旅仕舞いの気配とバレンタイン
- 緯度:N 22度 14分
- 経度:E 118度 29分
- 天気:晴れ
- 気温:22.0
- 速力:16.2
- 海域:台湾南西部沖
- 寄港地:終日航海日

昨夜の香港出港の興奮も冷めやらぬなか、残すは帰港地となる神戸・横浜のみ。船内では宅配用の段ボールの販売も始まり、否が応でも旅仕舞いの気配が迫ってきます。今夜から明日早朝にかけては、台湾最南端の鵝鑾鼻(ガランピ)沖を通過するとのことで、先月の21日から22日にかけて航行した、基隆からマニラへの往路といよいよ交差することになりそうです。
ハリウッドシアターでは今航の「記念動画 特別上映会」が開催され、追加席が用意されるほどの盛況ぶりでした。印象的だったのは、談笑交じりの気楽な会になるだろうという予想に反して、みな食い入るようにスクリーンを見つめていたこと。上映後に紹介された動画の撮影・編集を手掛けたフォトショップのスタッフは、感極まった様子で客席からの拍手に応えていました。
一方、午後のパームコートにはチョコレートファウンテンが登場。折しも本日はバレンタインデー。ディナータイムには「飛鳥Ⅱ」オリジナルのクッキーが配られ、ハート型に折られたナプキンと合わせて記念撮影。モンテカルロやクラブ2100でも関連イベントが催され、旅仕舞いへと向かう船内に、甘く穏やかな彩りを添えてくれました。



著者紹介/永島 岳志
1980年、埼玉県生まれ。石川県金沢市在住。
システム会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。その後、ユーラシア〜アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。2014年からはフリーランスとして編集業とともにカメラマンとしても活動する。
2018・2019・2025年に「飛鳥Ⅱ」の海外クルーズにてフォトエッセイ&写真教室を担当。