photo essayフォトエッセイ

飛鳥Ⅱ

2024/6/1(土)

快晴のボストン街歩き

  • 緯度:N 42度 21分
  • 経度:W 71度 19分
  • 天気:晴れ
  • 気温:23.0 度
  • 速力:17.0 ノット
  • 海域:-
  • 寄港地:ボストン

中7日で大西洋を渡り切り、今朝早く、「飛鳥Ⅱ」はアメリカのボストンに到着しました。大西洋横断中は寒流の影響で冷たい風が吹く日が多かったのですが、アメリカ大陸に着いた途端に気温は上がり、天気もすっきりと晴れました。船内で対面入国審査を済ませて上陸可能になった頃には、長袖から半袖に着替えるほどになりました。

きょうの筆者は連絡バスで行くクインシーマーケット(写真下2点)を起点に市内を散策。マーケットでの目当てはボストン名物のクラムチャウダーとロブスターです。たまたま一緒に並んだ「飛鳥Ⅱ」のお客様とともにそれらを美味しく味わって、あとは名所をひとり歩き。歴史ある建物や緑の木々を明るい日差しが照らす、本当に気持ちのいい日です。

煉瓦の建物と石畳が美しいビーコンヒル(同上)、アメリカ最古の都市公園・ボストンコモン、旧州議会議事堂などを訪ねました。要所で必ずお客様に出会うので、笑顔で記念写真を撮ったり情報交換をしたりしました。そして夕方の出港時も変わらず好天。目前の空港から飛び立つ旅客機を見上げたり、連なる岩礁や灯台を眺めたり。一日たっぷりと楽しめました。

高橋 敦史

著者紹介/高橋 敦史

1972年生まれ。東京都出身。
旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。クルーズ写真家として各媒体での撮影・執筆を担当するほか、旅のジャンルは温泉旅行からバックパッカー旅、リゾートなどまで経験豊富。
2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師を務め、以後ロングクルーズに度々乗船している。