photo essayフォトエッセイ

飛鳥Ⅱ

ロングクルーズの日常風景

  • 緯度:N 54度 52分
  • 経度:W 134度 02分
  • 天気:曇り
  • 気温:9.4 度
  • 速力:13.9
  • 海域:太平洋
  • 寄港地:終日航海日

きのう午後3時にスキャグウェイを出港した「飛鳥Ⅱ」は、5時にはアラスカ最古のエルドレッド・ロック灯台を右舷側に見て進みました。その後はインサイドパッセージを夜のうちに通って外海へ。きょうは、明日のケチカンまで中1日の終日航海日です。朝はラジオ体操、クルーズスタッフによる「生き物ウォッチングの時間」などから始まりました。

午前中は他にも加賀友禅パネル・風呂敷制作教室、ゴルフ教室、社交ダンス教室などがあり、お客様も「これがロングクルーズの日常風景」といった雰囲気で、思い思いの教室へと足を運んでいました。が、同じ日々が続くかといったら、さにあらず。きょうは母の日。ディナー時には「飛鳥Ⅱ」オリジナルの愛らしいマシュマロがフォーシーズン・ダイニングルーム前で配られて、どなたも笑顔。

ドレスコードはインフォーマル。ロングクルーズ中はこうして週に1度くらいのペースでインフォーマルやフォーマルといった着飾る夜がやってきて、生活に心地よいペースを作ります。ギャラクシーラウンジでのキャサリン&ミシェル・ベルによる「ブロードウェイ・ショーストッパーズ」もそんな夜にふさわしい、艶やかな、大人の音色を楽しむひとときでした。

高橋 敦史

著者紹介/高橋 敦史

1972年生まれ。東京都出身。
旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。クルーズ写真家として各媒体での編集・撮影・執筆を担当するほか、旅のジャンルは温泉旅行からバックパッカー旅、リゾートなどまで経験豊富。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師・フォトエッセイ担当を務め、以後ロングクルーズに度々乗船している。