飛鳥Ⅱ
2026/5/9(土)
ホワイトパス山岳鉄道
- 緯度:N 59度 27分
- 経度:W 135度 20分
- 天気:雨
- 気温:7.0 度
- 速力:15.2
- 海域:-
- 寄港地:スキャグウェイ

「飛鳥Ⅱ」は昨日のジュノーから少し北へと航行し、きょうはスキャグウェイに着いています。港町、というより港村(?)でしょうか。スキャグウェイの人口およそ1000人に対して、お客様とクルーを合わせて1000人以上のクルーズ船が毎日何隻か、わざわざ目指してやってくる場所です。きょうも「飛鳥Ⅱ」とアメリカ船の2隻が着いて、桟橋付近は賑やかです。
筆者はここでの最大の観光要素・列車旅を堪能すべく、寄港地観光ツアー「ホワイトパス山岳鉄道の旅(午前)」に、多くのお客様と一緒に行ってきました。ゴールドラッシュ時代に金鉱地を目指して建設されたホワイトパス・ユーコン鉄道は、港の近くの始発駅から32kmで海抜900mの山上へと駆け上る狭軌の鉄道。黒い機関車とオリーブ色の客車も素敵です。
出発直後の車窓は雨がちの森だったものの、険しい峡谷の片隅を走る列車は次第に高度を上げてゆき、気づけば周囲は雪深い針葉樹林帯。山頂付近では雲間に青空も顔をのぞかせる、変化に富んだ鉄道旅行が楽しめました。ストーブが焚かれて車内はぬくぬく、各車両の前後に屋外デッキもあったので、カーブを抜ける山岳鉄道の力強い姿を写すことができました。



著者紹介/高橋 敦史
1972年生まれ。東京都出身。
旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。クルーズ写真家として各媒体での編集・撮影・執筆を担当するほか、旅のジャンルは温泉旅行からバックパッカー旅、リゾートなどまで経験豊富。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師・フォトエッセイ担当を務め、以後ロングクルーズに度々乗船している。