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飛鳥Ⅱ

「飛鳥Ⅱ」、7年ぶりのアラスカへ

  • 緯度:N 35度 27分
  • 経度:E 139度 39分
  • 天気:曇り
  • 気温:17.9 度
  • 速力:0.0
  • 海域:-
  • 寄港地:横浜

きょうは待望の「飛鳥Ⅱ」の2026年アラスカ・ハワイグランドクルーズが始まる日。母港の横浜は前日の雨も止み、時折晴れ間も見えるまずまずの天気です。赤レンガ倉庫から大さん橋にかけての海辺には多くの人が楽しそうに行き交っていて、出港気分に華を添えています。筆者は出港前に象の鼻テラスに立ち寄って、芝生のグリーン越しにパチリと1枚、優美な船影をカメラに収めました。

さて、大さん橋へと向かう道には、カジュアルながらも着飾った姿でスーツケースを転がす多くの方が……。きっと、いや間違いなく、「飛鳥Ⅱ」にご乗船のお客様でしょう。ターミナル内でも、船へと入ってからも、楽しそうな話し声が聞こえてきます。初乗船の期待感を抱えた方々はもちろんのこと、「今回もまたご一緒ね」と再会を喜び合うリピーターのお客様もいらしたようです。

しゃぼん玉やバルーンが舞い、「行ってらっしゃい!」「行ってきます!」の声が響くなか、「飛鳥Ⅱ」は定刻17時に大さん橋を離れました。消防艇の見送りの放水を横目に横浜ベイブリッジをくぐり抜け、東京湾から太平洋へ。船内では、スタッフ紹介もありました。きっと猛練習したのであろうフィリピン人クルーの流暢な日本語による自己紹介も微笑ましく、惜しみない拍手が送られていました。

高橋 敦史

著者紹介/高橋 敦史

1972年生まれ。東京都出身。
旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。クルーズ写真家として各媒体での編集・撮影・執筆を担当するほか、旅のジャンルは温泉旅行からバックパッカー旅、リゾートなどまで経験豊富。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師・フォトエッセイ担当を務め、以後ロングクルーズに度々乗船している。