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小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火によるものと見られる軽石の影響について

小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火によるものと見られる軽石が伊豆諸島をはじめ関東周辺海域でも確認されております。
当社でもこの状況を注視し、「飛鳥II」の運航に当たっては関係団体との連携を密にして海上保安庁、気象庁等からの情報収集に努めるとともに、船上においては周辺海域の見張りや機関運転の監視強化を行い運航しており、これまでのところ軽石による運航上の影響は発生しておりません。

飛鳥IIの海水の取り入れ口は水面下6~7m(メートル)にあるため、主に海水表面付近に浮遊する軽石を多量に吸い込む可能性は低いと考えております。しかしながら軽石が流入した場合の機関への影響を最小限に抑える為、以下の対策をとって航行しております。

・航行予定海域における最新の軽石漂流及び漂着情報を入手し、特に夜間は、軽石による影響が懸念される海域を極力避けて航行する。
・航行中に軽石を発見した場合には、漂流エリアを避航することや、避航できない場合には比較的軽石の少ないエリアを可能な限り通過する。
・軽石による影響が懸念される海域等を航行する際には、乗組員間の意思疎通を密に行い、機関に影響が出た際に迅速に対応する。
・海水取り入れ口のストレーナー(ろ過器)の圧力状況などを常時監視し、軽石の流入を認めた場合には即座にバックアップのストレーナーに切り替えることで機関への影響を未然に防止する。

今後も最新情報に注視するとともに、飛鳥IIに安心してご乗船いただけるよう、安全運航を継続してまいります。

郵船クルーズ株式会社

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