6/1のエッセイでご紹介したハーモニカプレイヤーの松田幸一氏は、演奏だけでなく、教えることにも長けている。受講者の隣りに座って、手とり足とりで教える。教室はいつも満員になる。 今日は、その教室の卒業演奏会があった。80名もいるのに、音がそろい、立派な発表会になっている。その証拠に、聴衆からアンコールの連呼があった。 明日はいよいよ待望のニューヨーク入港である。自由の女神像そばの通過時間は、早朝5:30頃とのこと。皆さん、今日は早寝である。
著者紹介 小泉 澄夫 1934年生まれ。写真家、日本写真芸術学会会員、世界遺産フォーラム主宰。 「日本人の心」をテーマに風景写真を30年以上撮り続けている。ここ15年は、ヨーロッパ・北米大陸・中国を中心に世界各地の世界遺産の写真撮影や、講演活動、執筆活動を行っている。本フォトエッセイの連載は「2008年オセアニア・グランド・クルーズ」以来の2回目となる。 ■著書 「世界遺産ビジュアルハンドブック」