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フォトエッセイ

Cruise:2012年アジアグランドクルーズ(59)

「日本郵船 船員の歴史と今後」

緯度:N 4度 4分

経度:E 112度 21分

天気:くもり

気温:29度

速度:11.3ノット


海域:南シナ海

寄港地:航海中

突然ですが、主要な資源の対外依存度の高い日本で、現在の海外貿易量は約8-9億トンです。その中で船舶が何パーセント運んでいるでしょう?
正解は99パーセント以上です。ご存知でしたか?
もう一つ、現在日本で外航海運に携わる船員は約5万人です。そのうち何パーセントが日本人でしょう?
正解はたった5パーセントです。想像以上に少なくないですか?
こんなお話を今日、亀井平さんが講演で話して下さいました。亀井さんは日本郵船の船長で、フィリピン商船大学NTMAにおける日本郵船代表者でもあります。
講演内容は明治以降、日本における船員の歴史に始まり、2007年に日本郵船がフィリピンに自営商船大学を設立したという流れまででした。今クルーズ中、マニラでのオプショナルツアーで実際に商船大学を見学する予定なので、とても興味深い講演でした。

著者紹介

朝比奈 雄太

1971年生まれ。静岡県出身。
高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。
出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。
撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。


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