11デッキ船首側に游仙(ゆうせん)という和室があります。ミスティフィヨルド航行中に、そちらでお茶会が催されました。 主催されたのは乗船中のお客様で、御姉妹とその御祖母様。大きくとられたガラス窓越しにもフィヨルドの景色が展望できます。御祖母様の遊び心も込められた粋なお茶会。皆さんにとりましても、きっと良き思い出となったことでしょう。
著者紹介 篠本 秀人 1957年生まれ。88年から98年まではマイアミをベースに、主にカリブ海のダイビングスポットのレポートを日本の雑誌に紹介。 客船の撮影コーディネートの仕事をきっかけにクルーズの世界へ入り、20年以上にわたってクルーズ専門誌へ記事や写真を掲載するかたわら個展も多数開催している。