フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

スエズ港

緯度:N 29度 54分

経度:E 32度 32分

天気:晴れ

気温:20.5度

速度:14.4ノット


海域:スエズ港

寄港地:終日航海日

夕方、飛鳥Ⅱはスエズ港内で投錨を行いました。デッキに出てみるとけっこう風が強く、その風がアスファルトの匂いを甘くしたような独特の刺激臭を運んできます。この辺りにはたくさんの油田があるので、もしかしたらこれが原油の匂いなのかも知れません。
夜は、尺八奏者のブルース・ヒューバナーさんとアコースティックギターの諏訪光風さんによる二回目のコンサートが行われました。今夜のブルースさんと諏訪さんは、まるで語り合うかのような非常にリラックスした演奏で、とても幸せな気分にしてくれます。途中から、インドの楽器シュルティボックスを持った小川クルーズディレクターが参加して、スエズの素敵な夜を演出してくれました。
夜、デッキに出てみると、海と砂漠が月明かりに照らされて、目の前にはたくさんの船が浮かんでいるという最高のロケーション。ロマンチックなアラビアンナイトを独り占めしているような気分でした。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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