フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(85)

小さな町のローカル感

緯度:N 45度 16分

経度:W 66度 4分

天気:晴れ

気温:13.5度

速度:12.8ノット


海域:-

寄港地:セントジョン

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今朝着いたセントジョンは世界一の干満差でギネスブックも載る場所ですが、それ以外の面においては正直さほど華やかではなく「カナダの小さな港町」といったところでしょうか。町は大半が接岸場所から歩ける範囲内ですし、このクルーズにしては珍しくオプショナルツアーの設定もありません。皆さんめいめい、町を散策することになります。

では何もないのかというと案外そうでもありません。デッキから町を見ていたら、目の前の高校で何やら着飾った学生たちが撮影会をしていました。慌てて出て行って撮らせてもらったのが上の写真。聞けば、卒業式の事前撮影で女子生徒はホワイトドレス、男子生徒はダークスーツ指定だそう。真っ赤なバラはみんなに一輪ずつ配られたもの。

それにしてもカナダの高校生は大人びていますね。まるで映画のワンシーンのような素敵な場面にお邪魔させて頂いたあと、筆者は町の主な見どころを歩いて回りました。シャトルバス発着地でもある1876年に誕生したシティ・マーケット(写真左下)やトリニティ教会(同右下)等々。小さな町の趣をしみじみ楽しむ散策でした。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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