昨日、横浜を発った飛鳥IIは残る西日本のお客様を乗せて太平洋を西進し、午前10時ごろには日ノ御埼を過ぎました。ちょうどその頃に最後の船内イベントとして行われたのがクラブ2100での「サンクスアワー」。4チームに分かれてゲームに挑んだのですが、さすがは102日間世界一周の友というべきか、皆さん抜群のチームワーク(写真右下)。
雨が次第に強まる空模様のもと、船は友ヶ島水道を抜けて大阪湾へ。接岸の時間が近づくとお客様が三々五々、入港パーティーに集まり始めました。アスカオーケストラの演奏をBGMに最後の歓談タイムです。挨拶を交わしたり連絡先を教えあったり、あるいはその先のビスタラウンジで静かに入港シーンを見守ったり(同左下、上)。
今回はおしなべて、本当に穏やかな世界一周でした。最後の神戸こそ雨の入港だったものの、この102日間はすべてが愛すべき思い出です。「この天気も含めて、世界一周なのよね」とビスタラウンジで隣り合ったお客様が感慨深そうに言いました。というわけで飛鳥IIの2018年世界一周クルーズ、これにて無事に完結です!