フォトエッセイ

Cruise:2014年世界一周クルーズ(112)

エカテリーナ宮殿

緯度:N 59度 57分

経度:E 30度 11分

天気:曇り

気温:10.0度

速度:14.4ノット


海域:北大西洋

寄港地:サンクトペテルブルク

昨晩からの深い霧のなか、霧中信号と呼ばれる汽笛を鳴らして航行してきた飛鳥IIは、朝5時に要塞の島の脇を抜け、予定通り8時にサンクトペテルブルクに接岸しました。きょう5月9日はロシアの戦勝記念日で、街中はたいへんな人出で賑わっていました。
午後は「エカテリーナ宮殿半日観光」に行ってきました。キラキラに輝く写真の大広間は、井上靖『おろしや国酔夢譚』で知られる大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に謁見し帰国の許可を得た場所です。絢爛豪華とはまさにこのこと。有名な「琥珀の間」も素晴らしかったですね。
大賑わいの宮殿も見学は割合スムーズでした。ツアー参加の利点には、実は「世界的な人気観光地が予約済み」ということも含まれます。個人客の長蛇の列を脇目にすぐ入場、ということも間々あります。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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