きょうは「ゴールデンサークル1日観光」に行ってきました。アイスランドの壮大な自然をめぐるこのコース、レイキャビク市街のスマートな雰囲気とは打って変わって、200以上もの火山と巨大な氷河を持つ「火と氷の島」ならではの圧巻の眺望が魅力です。 アメリカ側とヨーロッパ側のプレートの間「地球の割れ目」を歩けるシンクベトリル国立公園は、西暦930年に世界初の民主議会が開かれた場所でもあるとか。20m以上も噴き上がる間欠泉ゲイシール、氷河から流れ出る壮大なグトルフォスの滝など、まさに珍しくて壮大な見どころが続きます。 朝はいくぶん曇りがちでしたが次第に晴れて、グトルフォスの滝ではきれいな虹も見えました。まあるい火口のケリーズ湖にも立ち寄って、とっても充実した1日観光なのでした。
著者紹介 高橋 敦史 旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師を務め、以後ロングクルーズに乗船している。 上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。