夜7時から、ギャラクシーラウンジで「ナタリー・アイ・カマウウ ハワイアンショー」。フラダンサーとしてもミス・アロハフラに輝いたナタリーさんは、ハワイの虹を思わせる衣装で登場、天使の歌声でアロハの心を歌いあげる。 「フラティーズ」「ナプアレイ イリマ」「ワイキキ フラ」「クウ プア パカラナ」「リトル グラスシャック」「ウヒヴァイ」 陽気でおおらかな人柄もハワイそのものといった感じのナタリーさんのハワイの歌を聴いていると、穏やかな気持ちになれる。そんなナタリーさんが最後に歌ったのは、日本を訪れたときに、心に響いて好きになり、それ以来ずっと歌い続けているという「知床旅情」。寒くて寒くて驚いたという北海道の「知床旅情」を、常夏のハワイ育ちのナタリーさんが、情感と憂いを込めて歌って、しみじみとした雰囲気を醸し出した。 写真、背後でピアノを弾くのはナタリーさんの夫、ベースは弟。
著者紹介 青木 勝 1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展 に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員