フォトエッセイ

Cruise:2013世界一周クルーズ(245)

伍芳(ウーファン) 中国古筝コンサート

緯度:N 37度 41分

経度:E 9度 40分

天気:晴れ

気温:17.5度

速度:15.8ノット


海域:地中海

寄港地:航海中

夜は、「可憐」という表現がぴったりの伍芳さんによる中国古筝コンサート。
日本のお琴の原型というのだろうか、珍しい中国の古筝に目を奪われる。2500年以上の歴史を持ち、日本や韓国に伝わったのち、中国でもそれぞれの国でも弦の数などが変化して、今に至っているという。
日本のお琴もよくは知らないので、もの珍しく、興味津々である。演奏者の技術、曲の内容などにもよるのだろうが、古筝は音域が非常に広く、ハープやピアノを連想させる音から、三味線、お琴、ギターやマンドリン、あらゆる楽器が入り混じったような深みと広がりがある。
中国の有名な曲という「ジャスミンフラワー」、チベット民謡がもとになっている「雪山春暁」、日本の「蘇州夜曲」、オリジナル曲「守りたいもの」「彩虹橋」などを演奏。やはり中国の曲が面白く、なかでも伍芳さんの古筝の先生が作曲したという「戦台風」は、日本人にはない感性の曲の発想、展開、演奏で、素晴らしかった。

著者紹介

青木 勝

1944年生まれ。東京工芸大学卒業後、スポーツニッポン新聞東京本社を経てフリーに。70年、日本航空嘱託契約カメラマンとして飛行機を撮りはじめる。航空雑誌、カメラ雑誌などに、飛行機写真を連載、写真展開催などで飛行機の魅力を広め、独自の飛行機写真の確立と発展
に努める。「2000年 世界一周クルーズ」、「2004年 南極・南米ワールドクルーズ」、「2009年 世界一周クルーズ」に乗船。(社)日本写真家協会会員、(社)日本旅行作家協会会員

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