フォトエッセイ

Cruise:2015年南太平洋グランドクルーズ(50)

船上の愉しみ

緯度:N 9度 41分

経度:E 145度 30分

天気:晴れ

気温:28.0度

速度:17.8ノット


海域:太平洋

寄港地:終日航海日

サイパンを発った飛鳥IIは進路180度、完全なる真南に向けて航行しています。昨日のサイパンでは「温暖なところにきた」程度でしたが、きょうの甲板上は照りつける陽射しで完全に「暑い!」という印象。昼にはフォーシーズン・ダイニングルームで涼しげな冷やし稲庭うどんを味わって、身も心も真夏です。
明日の夕方には赤道を通過して南半球に入ると聞きました。これから6日をかけてオーストラリアのケアンズまで行くわけですが、中5日の終日航海日もさまざまなイベントがあるので飽きることはありません。
船上の愉しみの最たるものは毎晩のショーに違いありません。今宵はオーストラリア出身のロス・マイオさんのアコーディオンコンサート。目を見張るほどの素早い指遣いで幾多の音色を奏で分け、茶目っ気たっぷりの片言の日本語で笑いを誘う、エネルギッシュでユーモア溢れるステージに皆さん心奪われてしまったようです。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

最高の船旅(世界一周クルーズ他)をあなたに 飛鳥クルーズPAGE TOP