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フォトエッセイ

Cruise:2010年世界一周クルーズ(107)

「サラーラ」

緯度:N 16度 56分

経度:E 54度 0分

天気:晴れ

気温:30.5度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:サラーラ

サラーラは、オマーン南西部の港町である。ここは、アラビア海に面し、インド、中東、アフリカなどとの交易路として栄えた。飛鳥IIが係留した埠頭にも、インドからであろうか、ダウ船(帆船の一種)が数隻停泊していた。
サラーラは、メッカにも近く、立派なモスクがある。大理石やタイルをふんだんに使って、見栄えがよい。それでいて、神聖な雰囲気をただよわす。飛鳥の皆さん、何とはなしに厳かな気配である。

著者紹介

小泉 澄夫

1934年生まれ。写真家、日本写真芸術学会会員、世界遺産フォーラム主宰。
「日本人の心」をテーマに風景写真を30年以上撮り続けている。ここ15年は、ヨーロッパ・北米大陸・中国を中心に世界各地の世界遺産の写真撮影や、講演活動、執筆活動を行っている。本フォトエッセイの連載は「2008年オセアニア・グランド・クルーズ」以来の2回目となる。

■著書
「世界遺産ビジュアルハンドブック」

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