オリーブ畑の間をバスが走って行くと、あっという間に遺跡の入口へ到着。ここはギリシャ神話にも出てくる、ミノス王がミノタウルスという牛頭人身の怪物を閉じ込めるために建てた迷宮と言われ、イギリスの考古学者アーサー・エヴァンスによって発見されました。およそ3700年前の宮殿ですが、ところどころリアルに復元されていて、何とも不思議な感じがします。その後、考古学博物館へ行き、オリジナルの壁画や、出土品の数々を鑑賞。ベテランの日本人ガイドさんがわかりやすく丁寧に説明して下さり、最後まで興味深く鑑賞することが出来ました。
夜はトルコ出身のピアニスト、ナキ・アタマンさんの登場です。世界21カ国の名曲の数々を60分間ノンストップで演奏するという圧巻のコンサートに、会場の拍手もなかなか止みませんでした。