フォトエッセイ

Cruise:2018年オセアニアグランドクルーズ(22)

西日本のお客様を迎えていよいよ旅の始まり

緯度:N 34度 41分

経度:E 135度 11分

天気:晴れ

気温:1.0度

速度:10.9ノット


海域:-

寄港地:神戸

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昨晩の海は少し風があるものの穏やかでした。深夜3時にふと目覚めて客室テレビの航路図を確認すると、速力表示は20.7ノット(約38.3km)。筆者の過去の経験からしてもなかなか20ノットにまでは達しないと思います。飛鳥IIは快調に西へと航行し、余裕をもって紀伊水道へと進んだようです。

大阪湾の水先人を迎え入れ、11時ごろには狭い友ヶ島水道へとさしかかりました。神戸港には予定通りの午後2時接岸。およそ200名のお客様が乗船し、皆様がお揃いになりました。きょうの神戸の気温は7度。屋外デッキでのフェアウェルパーティーはとても寒かったですが、前途への期待が膨らんでのことでしょう、皆さん笑顔が絶えない様子。

17時ちょうどの出航を、雲間を割った夕日が鮮やかな茜色に染めてくれました。船はしばらくもと来た道を戻って友ヶ島水道、紀伊水道とゆき、外洋に出たところで進路を南東に向けます。これから中3日の終日航海を挟んで最初の寄港地サイパンを目指します。夜にはアスカプラザで鏡開きが行われ、船内は俄然、賑やかになってきました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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