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フォトエッセイ

Cruise:2018年オセアニアグランドクルーズ(40)

ケアンズ寄港

緯度:S 16度 56分

経度:E 145度 47分

天気:曇り

気温:27.2度

速度:12.2ノット


海域:-

寄港地:ケアンズ

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朝の7時に船首の見えるデッキへ出向くと、バタバタと強い風にたなびく社旗の下でファーストオフィサーがじっと前方に目を凝らしていました。飛鳥Ⅱが着岸する岸壁はトリニティ湾を少し遡った位置にあり、ケアンズの街並みと緑で覆われた自然風景を両岸に眺めながらゆっくりと進んでいきます。ケアンズはサイパン以降、実に6日ぶりとなる寄港地です。

当地で筆者が参加したのは「高原列車で行くキュランダ1日観光」ツアー。ゴールドラッシュに沸いた19世紀末に開業したクラシカルな高原列車に乗り込み、ストーニークリーク滝やバロン滝といった風光明媚な車窓を楽しみながら約1時間半かけてキュランダ駅に到着。そこからさらにバスに乗り込みレインフォレステーションへ向かいます。

レインフォレステーションの目玉は水陸両用6輪駆動車・アーミーダックの体験乗車です。陸路と水路の分岐では乗車したお客様の満場一致で水路へ進入! 熱帯雨林に囲まれた湿地帯を探検気分で巡りました。ランチはカンガルーやワニ肉を用いた野趣あふれるバーベキュー。「ワニ肉は淡白な鶏肉のようだねえ」と互いに味の品評をしながらの楽しい食事となりました。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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