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フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

ルーブル美術館とパシオン・エスパニョーラ

緯度:N 42度 28分

経度:E 6度 36分

天気:晴れ

気温:19.0度

速度:12.1ノット


海域:地中海

寄港地:終日航海日

飛鳥Ⅱは南仏の沖合をバルセロナに向けて航行中です。
そんな中、谷岡清先生による美術講座「世界最大の美の殿堂・ルーヴル美術館」がハリウッドシアターで開かれました。
エッフェル塔の話から始まり、ミロのヴィーナス(アフロディーテ)を始めとするアフロディーテ彫刻作品の比較や、3枚のモナリザの比較、そしてラファエロによるモナリザの模写スケッチなど、ルーブル美術館に収蔵されている作品だけでなく、各地のものと比較した解説がとても面白く、あっという間に時間が経ってしまいました。
夜は、ギャラクシーラウンジで、ナンシー・ルース・トリオ・パシオン・エスパニョーラのコンサートが行われました。
圧倒的な歌唱力のナンシーさんですが、これにフラメンコギターとラテンパーカッションが加わり、独特の高揚感を与えてくれます。後半のベサメムーチョの時には、突然バックにアスカオーケストラが登場して、思わず「ベサメムーチョ!」と叫びたくなるような素晴らしい演出でした。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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