フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(56)

アマルフィ海岸を望む

緯度:N 39度 32分

経度:E 15度 1分

天気:晴れ

気温:21.0度

速度:14.5ノット


海域:地中海

寄港地:終日航海日

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昨夕にマルタ島のバレッタを出港した飛鳥IIは今朝早くにシチリア島とイタリア本土の狭い隙間、メッシーナ海峡を抜けました。客船3隻と相次いですれ違い、このあたりが地中海クルーズのハイライトのひとつであると気づきます。左舷側のシチリア島には冠雪の活火山・ストロンボリ火山があり、たなびく白煙も目にすることができました。

午後にはキャプテンの計らいでアマルフィ海岸に沿って航行しました。そびえる岩山とレモンの段々畑、それぞれの入江にぎゅっと押し込められたような珠玉の街並み……。一帯の象徴でもあるアマルフィの街の姿も手に取るよう(写真左下)。カメラや双眼鏡を片手にたくさんのお客様がデッキからの景色を楽しんでいました。

船内イベントはきょうも盛りだくさんで、夕食前には昨日の寄港地バレッタで仕入れたマグロの解体ショー、さらにギャラクシーラウンジではゲーデ・ピアノ三重奏団によるコンサート(同右下)。多くを語らず音で聞かせるしっとりとした大人のクラシックは、昼間の海岸美にも引けを取らない素晴らしさ。「聞き惚れる」という言葉がぴったりのコンサートでした。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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