フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(56)

ゲストシェフの中国料理

緯度:N 58度 40分

経度:W 3度 32分

天気:

気温:9.2度

速度:13.7ノット


海域:北海

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20180513-1

昨夕にロサイスを出航した飛鳥IIはイギリス本土を反時計回りに回り込むようにして、次の寄港地ダブリンを目指しています。11時半ごろにはイギリス最北端のダンネントヘッドを通過しましたが、霧で視界はほぼ真っ白。かすかに灯台が視認できる程度でした。しかしその後は快方に向かい、午後には左舷にきれいな海岸線が見えました(写真左下)。

実はちょうどこのあたりが、今回の世界一周クルーズで飛鳥IIが航行する最北エリア。外の空気はかなり寒くて冬のように感じます。とはいえ船内は変わらず穏やかです。きょうは久しぶりのインフォーマルなので、夕方5時前後には着飾ったお客様で賑わい始めました。しかも、今宵のディナーはゲストシェフによる中国料理です。

腕をふるってくれたのは広東料理の名店・赤坂璃宮の譚彦彬オーナーシェフ。くらげ、叉焼、鶏肉の特製ソース煮、酢野菜からなる前菜に始まるディナーはどれも絶品。フカヒレ入り蒸しスープ(同右下)やメインの豚バラ肉の黒酢煮込み(同上)、デザートの紹興酒プリンも美味しかったですね。船旅の贅沢さを改めて感じさせてくれた夜でした。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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