フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(85)

ロングルームとギネスビール

緯度:N 53度 21分

経度:W 6度 13分

天気:曇り

気温:18.0度

速度:11.0ノット


海域:-

寄港地:ダブリン

フォトエッセイ20180515-1

今朝8時半に水先案内人を乗せたあと、船底からのクリアランスがわずか3メートル程度という浅い港内を、飛鳥IIはゆっくりと進んで行きました。港は狭く、通路のように奥へと続いています。9時半ごろ、その最奥まで直進してから右後方にバックして、脇の岸壁に左舷づけ出船で接岸しました。街へはここから数キロあります。

きょうの筆者は「ダブリン半日観光とケルズの書(午後)」のツアーに同行。まず訪れたトリニティカレッジの旧図書館では、精緻な装飾写本『ケルズの書』を鑑賞しました。ガイドさんによると「ふだんは展示に近寄れないほど混む」そうですが、ラッキーなことにさして並ばず、1000年以上昔に描かれた写本を間近で見ることができました。

この図書館は旧館2階「ロングルーム」の建築美も有名です(写真上)。18世紀築、19世紀にアーチ天井へと改装された壮麗な部屋には約20万冊を収蔵しているそう。見学後は聖パトリック大聖堂で写真を撮ったり、名物・ギネスビールのストアハウスで試飲を楽しみ、豊富な展示を見て回ったり……。半日ながら盛りだくさんのツアーを楽しみました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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