フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

穏やかなカナダの港湾都市

緯度:N 44度 38分

経度:W 63度 34分

天気:曇り

気温:13.8度

速度:13.8ノット


海域:-

寄港地:ハリファックス

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飛鳥IIは6日間の終日航海を経て、今朝早くに北米海岸最初の寄港地ハリファックスに近づきました。早朝5時にカーテンを開けると既に水平線には鮮やかな橙色のグラデーションがひと筋あって、慌てて起きだし船尾へ急ぎ、スポーツデッキから朝焼けを写し止めました(写真左下)。大西洋横断のゴールにふさわしい美しい1日の始まりです。

さて、初寄港となるここカナダのハリファックス。街の名前はかつて入植したイギリス人・第2代ハリファックス伯に由来します。カナダらしい整然とした都市ですが随所に煉瓦造りの建物や往時を偲ばせる遺構もあります。芝生の丘上に広がるハリファックス・シタデル(同上)は、1749年にイギリス軍がフランスに対抗するために作ったもの。

坂の街を歩いて上り、砦に入ると黒光りする大砲が沖に向かって置かれていました。地上からでは分かりませんが、砦は星型をしているそうです。さらには、もうひとつの見どころ大西洋海洋博物館(同右下)でタイタニックの展示を見たり、名物のロブスターや地ビールを味わったり。21時とゆったりめの最終帰船時間まで、存分に街を楽しみました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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