フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

霧の中の汽笛

緯度:N 40度 34分

経度:W 69度 42分

天気:

気温:11.0度

速度:11.1ノット


海域:北大西洋

寄港地:終日航海日

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飛鳥IIは昨夜ボストンを出航し、中1日の航海で明日のニューヨークを目指しています。きょうは朝から霧が出ていて8時50分の定時の放送の際は視界がおよそ200m、キャプテン曰く「ブリッジウイングから船尾が見えるかどうか」という具合。真っ白で幻想的な景色の中を、それでも船はいつもと同じく順調に進んでいました。

11時半ごろからしばらくは1分に一度汽笛を鳴らす、いわゆる霧中信号を発しながらの航行となりました。ちょうどその時間にプロムナードデッキの左舷側から写したのが上の写真。霧の向こうからも時折かすかに他船の汽笛が聞こえます。真っ青な海や岸辺の絶景もいいけれど、こんな景色も船旅ならでは。時にはいいものだなあと思います。

さて、船内での教室も相変わらずの盛況ぶり。フラ教室(写真左下)では『アロハオエ』の復習に続けて新曲『タイニーバブル』に挑戦。また、革製ティッシュケース作り教室(同右下)はカットされた革を縫い合わせる細かい作業だったものの、3人のクルーズスタッフが席間を行き来して質問に答えたりお手伝いをしたりで、どなたも楽しく作っていました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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