フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(85)

光降り注ぐ摩天楼の狭間で

緯度:N 40度 46分

経度:W 74度 0分

天気:晴れ

気温:28.0度

速度:11.3ノット


海域:-

寄港地:ニューヨーク

フォトエッセイ20180529-1

今朝の夜明けは5時30分、あたりは一面の霧。飛鳥IIは大きな橋をくぐり抜けて6時半前には自由の女神を左舷に、続いてマンハッタンのビル群を右舷に望んでハドソン川へと進んでゆきました。摩天楼の上端が霧の中に溶ける幻想的な入港です。留め置かれて博物館になった空母の隣の桟橋に、船首から入る「入り船」で静かに着岸しました。

心配だった天気もその後急速に快方に向かい、多くの方が街に出た頃にはご覧の晴天。ツアーのお客様も自由行動の方々も、ニューヨークでの観光やお買い物、グルメなどを存分に楽しまれたことと思います。筆者は街の雰囲気を満喫すべく歩いて出掛け、まずはタイムズスクエア(写真上)まで行ったところでひと休み。

セントラルパークでは都会のピクニックを気取って敢えて屋台でホットドッグを購入し、公園のベンチで食べました。あふれる緑と陽射しの中を白い馬車が蹄の音を響かせて通る、大都会とは思えないのどかさです(同左下)。また、出航時にはビルの間から顔を覗かせた月が素晴らしく、自由の女神(同右下)とともに私たちを見送ってくれました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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