水陸両用バスで水の上からマリーナ・ベイ・サンズを撮影しました。最近のシンガポール最大の話題のビルはなんとも常識を覆す建物です。 巨大なビル3本の頂上に船を載せて繋ぎ、そこにプールを作るというまさに破天荒な発想です。プールのほかに樹木を植え、遊歩道も作られています。高さ200M 55階 3棟のホテルの客室数は2560室。従業員7400人といいます。お客様を合わせれば一つの町です。シンガポールの賑わいに一段と拍車がかかることでしょう。 左手前の白い建物は、先月完成したばかりの博物館だそうです。この建物は写真でも見た方は少ないのではないでしょうか。三日見ぬ間のシンガポールの変貌振りを物語っています。 夜のギャラクシーラウンジではローカルショーがありました。アジア各地の踊りを見せてくれました。踊りながら一瞬の内に面を変える、それも7、8回変える早業に、ホールがどよめきました。最後は地の美しい女性でこれまた拍手喝采でした。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師